【疑問】「ひきこもりは毎日何してるの?」という問いに答えします①





先日こういったツイートをしました。



反応が良かったので、このツイートを掘り下げてみます。


結論から先に言いますと、世間の人は体調の良い人がひきこもっていると思っていますが、現実は全然違うんだなというお話になります。


よく、「ひきこもっていて暇じゃない」という疑問をもらいます



【疑問】「ひきこもりは毎日何してるの?」という問いに答えします②


よく、「ひきこもっていてすることないんじゃない?」みたいなことを言われるのですけど、それって"元気がある人"の疑問なんですよね。

元気があって、やる気も気力も充実していて体調も良い。

だから、狭い部屋にひきこもっていたら、暇だろっていう考え方なんです。

普通に暮らしていたら、当たり前の考え方かもしれませんが、世の中は日々みんなが体調良く過ごしているわけではないんです。

健康に過ごしていると、なかなかイメージできないかもしれませんが、体調不良に悩まされながらも、ギリギリで生きているような人たちもいるわけです。

僕も体調が悪い日が多く、暇を持て余すほど、元気に過ごしているわけではありません。

なので、ひきこもっていて、暇だろうというのは誤解です。

そんなに元気になれないっていうのが、現実です。

体調が良い日なんて奇跡



僕にとっては、朝から体調が良くて気持ちよく過ごせる日なんていうのは、年に数えるくらいしかありません(子どもの頃からそうでした)。

だいたい、朝から体が重いしだるいし、メンタルやられてる日が多いです。

普通に暮らしている人には、不思議な話に聞こえるかもしれませんが、朝から疲れちゃっているんですよね。

そんな状態なので、一番やばかった時代には、目が覚めているのに起き上がるまでに、数時間かかるなんてことはよくありました。

「やる気や元気」なんて幻みたいなものでした。

ほんと感情が"無"みたいな感じで…。

だから、横になっているというのは、怠惰でゴロゴロしているわけではなくて、現実的に体調が悪かったりするのです。

それって僕だけかなと思ったら



【疑問】「ひきこもりは毎日何してるの?」という問いに答えします③


最近こんな記事が、話題になっていました。

中高年のひきこもりでは、1日、何もしていない人が半分ぐらいいます。ベッドで横になったり、ソファに座っていたり。頭の中でいろいろ考えて葛藤しているから、退屈は感じないそうです。部屋に籠ってネットやゲームに没頭している印象を持たれがちですが、それは実は少数派



引用元:「中高年ひきこもりは自己責任か?」精神科医・斎藤環 (2019年5月17日) - エキサイトニュース


これ最初に読んだとき、すごく納得したんですよね。

「これって僕のことじゃん」と思いました。

「ただ頭の中で、いろいろ考えて葛藤しているから、退屈を感じない」というところには疑問を感じました。

感情が"無"になっているから、退屈感を感じないだけで、考え事をしているから感じないというのはおかしな話だなと思いました。

僕は"感情が動いていない"から、退屈感を感じないだけだと思うんですけどね。

じゃあなんで、感情が動かないのかというと、いろいろ理由があると思いますが、体調不良でカラダの調子が悪いっていうのも原因の一つにあると思います。

また、世間がイメージしているひきこもり像の「ネットやゲームに没頭している」というのは、少数派と言うのは納得です。

なぜなら、「ネットやゲーム」するのにも、やる気や元気がないとできないからです。

意外に感じるかもしれませんが、これは事実だと思います。

僕も症状がひどかった時は、ネットもゲームもテレビも音楽もなんにも見てませんでしたから。

ただ横に、なってただけでした。

アニメやゲームネットなどをやって元気に活動できているひきこもりは、元気だから目立つだけで、実際にはそういう人はそんなに多くないと思います。

だから、この記事にあるように、"半数ぐらいは横になっているだけ"というのはかなりリアルなんじゃないかなと感じます。

ひきこもりは別に、遊んでいるわけじゃない



「世間の人は引きこもり=遊んでいる」というイメージが強いですが、僕はけっこう"うつ"になっちゃっている人が多いんじゃないかなと思っています。

特に長期化してしまっている人の中には、その可能性が高い人が多いように感じます。

いろいろな葛藤がある中で、メンタルがダメになってしまっているんですよね。

そんな状態なので、ただ横になってしまったり、感情が無になってしまうんじゃないでしょうか。

それなのに世間や親、周りの人が、ただの甘えでひきこもっているだけという認識が変わらないので、対処が間違っている可能性も高いです。

まぁでも、本人はなかなか自分が"うつ"であったり"ひきこもり"であるということを認められないとは思います。

自分がそういう人間なんだというのを認め受け入れることは、本人にとって、とても辛いことだったりしますから。

なぜなら、それを受け入れ認めてしまったら、どこかで「自分は無能なダメ人間なんだ」と思えてしまうからなのです。

みんなどっかで、「自分は違うんだ」と思うことで、気持ちを保っていたりします。

なので、僕もなかなか認められなくて、病院に薬をもらいに行くまで時間がかかりました。

さいごに



ほんと人生に希望が持てなくて、なかなか起き上がれないひきこもり状態の人は、多いと思います。

普通、若くて元気だったら、部屋でじっとしていることは難しいわけですからね。

元気だったら、外で楽しく活動しています。

みんなどこか元気になれない、原因や理由があったりするんです。

なので、ひきこもりは別に暇を持て余してるわけでもありませんし、楽な暮らし方でもないです。

世間が思っているひきこもり像は、半分以上は誤解です。






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